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原付バイクのキャブレター車とFI車の違いについて

 

中古原付を探してるとキャブレターとかFIと書いてあることがあります。ガソリンをエンジンに吹きかける装置のことでエンジン周辺で重要な部品の1つです。キャブレターは古くから使われますが寒い日は快適なエンジン始動がしにくくエンストしやすいです。一方Fiは電子制御。最適な量のガソリンを電子制御するのでエンストは少なく寒い日でも快適にエンジン始動します。中古車選びにおいて、ひとことで言えばキャブ車は古くFi車は比較的新しいです。原付がFiに急速に切り替わったのは2008年ころから、これは排ガス規制が関係しておりキャブレターよりFIの方が燃費が良いのです。キャブレターのままでは排ガス規制に対応できず販売できないので燃料効率のいいFIを採用した訳です。実際ヤマハのメイトというバイクは一貫してキャブレターを採用してましたが、Fi化せずに販売終了となっています。このように姿を消したバイクが当時は多くあったのです。

 

●キャブ車のエンジンのかけ方
最近の主流はFI車、2000年代の原付はキャブ車が多い。
2008年以降から大幅に電子制御のFI車が増えてきました、それ以前の古い原付バイクはキャブレター車が多いです。
エンジンにガソリンを噴射する装置が機械的(キャブレタ)なのがキャブレター車、エンジンにガソリンを噴射する装置が
電子的(FIまたはフュールエルインジェクション)なのがFI車と呼ばれます。
バイクではここ最近からFI化が進みましたが、自動車では80年代からFI化が進んでいました、自動車ではFI車が主流になって
30年以上たっており、FI車が当たり前なので中古自動車のサイトを見てもバイクのようにこの車はFI車ですよ。とか
書かれてません。バイクの中古車ではまだまだ、FI車、キャブ車が混在してしている状況です。2010年の原付とも
なればFI車ばかり、2005年くらいの原付だとキャブ車ばかり、2008年製の原付くらいからFI車である事が多いです。
バイクや自動車は年々排ガス規制が厳しくなり、原付も例外ではありません、燃料を効率的に使う必要があり、キャブレター
よりも電子制御の方が良いのは分かるでしょう。
FIじゃないと困るの?
●FI車のメリットはエンジンが掛かりやすい事
FI車の原付は快適そのもの、エンジン掛けてすぐに走れます。当たり前の事を言っているんだと思うかもしれませんが
キャブレター車はエンジンを掛けたら、すぐには走らない方がいいです。暖機運転に2分ほど時間が欲しいです。
キャブレター車は燃料の噴射が電子制御と違い一定なのでエンジンに合わせる事が出来ません。なのでいきなり走り出すと
エンストする事があります必ず毎回起こる事ではありませんが。FI車はエンジンに合わせて燃料を噴射するのでエンジンが
止まりそうになったら噴射量を増やしたり、天候や気温によって適切な量の燃料を噴射しますのでエンストしません。
(エンストする事もありますがほぼゼロと言っていいでしょう)←もちろんバイクが正常な状態が前提です。
●キャブ車のエンジンのかけ方、キャブレター車にはチョーク呼ばれるスイッチがあります、黒板に使うあれとは
別に関係ありません。キーを入れたら、エンジン始動にはまずこのチョークをグイっひねり、セル付きの場合はブレーキ掛けながら
セル押し。セルが無い場合はキックをして始動を試みる。久しぶりだとキック1回では掛からないと思います。2、3回キックあるいは
セルを回しエンジンが掛かってもアクセルを回したら行けません。プラグが濡れてエンジンがしばらく掛からなく事がよくあります。
なのでエンジンが掛かったらチョークを戻して1分くらいはアイドリングして様子を見ましょう、久しぶりだとここでエンジンが
停まるかもしれませんが、止まってしまったら再びキックして始動する、再び始動する時はチョークは引かないように。
チョークは何回も引くと逆にエンジンが掛かりにくくなるので注意。1分ほどアイドリングしたらアクセルを半分くらいひねって
エンジンの回転がついてくるか確かめる、始動してすぐアクセルを吹かせると温まってないのでエンジンが止まる事があるので1分
ほどアイドリングした方が良いと思う。さらにエンジンを掛けてすぐアクセルを全開にひねるとガソリンが大量に噴射されて
プラグが濡れてエンジンが止ます可能性もあるので注意、すぐ走り出す場合はアクセルを抑える必要がある。自分はエンジン
掛かって30秒で発進したら1個先の信号で停止したら一緒にエンジンも止まってしまった。走りだしてすぐなので恥ずかしい物だった。
プラグがかぶってしまったようで再びエンジンを掛けようとしたが3分くらい路肩で格闘していた。なので自分はアイドリングの
大切さを認識しアイドリングを2分間はきっちりしてから走り出すようにしたらそれ以来エンストする事はなくなった。
また今書いた始動方法は昨日の夜乗って、今日の朝発進するときなど時間がかなり空いた時の場合であり、走りだして途中で
コンビニよってエンジン止めて、エンジン掛けるときはチョークは入れてはいけない、走りだしたらエンジンはもう温まって
コンディションがよくなっているので、ここでチョークを入れるとエンジンにガソリンが多く行きすぎ、これまたエンジンが
掛かりにくくなる原因になってしまうので注意、エンジンが温まったらその日はチョークは不要だと思われる。
以上ここまで書いたようにキャブレター車はちょっと面倒なのである。一方FI車はエンジンが掛かったらすぐに発進してOK、
FI車の場合はむしろ暖気運転はガソリンの無駄にしかならないようだ。これは電子制御がエンジンの状況に合わせて適切な量の
燃料を噴射してくれるからこそである。FI車は整備が正常ならエンジン掛けてすぐに走り出せます。わずか15年ほどで技術の
進化は恐ろしいものです。
まとめ①キーを入れる、②チョークを引く、③セルあるいはキックで始動、④20秒くらいでチョークは戻す、
⑤あとはアイドリングが安定してきたら発進OK。

●じゃあキャブレター車は買ってはいけないのか。
ぼくは16年落ちの中古キャブ車の原付を買って問題なく乗れてましたからオススメまでは行きませんが悪くない選択だとは
思います。値段が安いに越した事はない総額14万もするようなら新車の方がお得ですし、まぁ中にはキャブ車でも高いのも
あるますが。
さっき書いたように①キーを入れる、②チョークを引く、③セルあるいはキックで始動、④20秒くらいでチョークは戻す、
⑤あとは1~2分アイドリングが安定してきたら発進OK。この動作で2~3分でしょうか、もうこれが当たり前になっているので別に
苦痛ではなは無いです。これがキャブレター原付の動かし方です。この動作さえしっかり行えばその日は何もしなくても
いいのです、停めて買い物してまた走る時はセルかキックですぐエンジン掛かりますチョークはもうその日はもう触りません。
走り出す前の2~3分さえ我慢できれば後はFI車と違いはなくむしろバッテリーの消費も少ないのでメリットです。
また電子制御の修理よりキャブレターの修理の方が安くなる場合が多くこれもメリットです。
中古バイクのサイトに載ってる安い原付は大抵はキャブレター車です。それか見た目からして痛んでいる錆びたFI車なども安いです。
20年ほど前までみんなキャブレター車に乗っていた訳ですから恐れる事は無いはずです。もちろん慣れるまでめんどうで、バイクに
よって特性というか、動作のクセが違いますので。ちなみにチョークを引かずにすぐ始動出来るのは調子がいいわけではなく
逆にむしろ不調で、ガソリンの供給が多くなりすぎてる可能性があります、キャブ車はチョークを引かないと掛からないのが正常です。

●FI車のメリット、デメリット
FI車のメリットは書いた通り電子制御による優れた始動性と燃料の効率的な制御。
デメリットは、この電子制御が故障あるいはエンジンに異常がある事を感知するとメーター付近の警告灯が点滅して
走れなくなってしまいます。こうなると異常が改善されないとエンジンが始動できなくなってしまいます。
古いFI車はこれが怖いですね。さらに電子制御なのでバッテリー電気に依存します。バッテリーの充電がなくなると
エンジンが掛けらなくなります。キャブ車であればバッテリーが無くなってもキックで始動する事は可能です。
さらにFI車は電子制御部分の修理は結構高額になる事が多いですので注意が必要です。というように完璧に見えたFI車にも
デメリットがある事が分かると思います。これが中古のFI車となれば電子制御部の故障リスクは当然あがってきます。
(もちろん何事もなく走れる可能性もあります)中古車は乗ってみないと分からない事だらけです。が仕方ない事です。
おすすめは新車のFI車となるのはご理解いただけるでしょう。

以上の事を理解しておく中古バイクサイトでも目利きも少しは変わってくるのではないでしょうか。
人によってはすぐ走り出せないと困るんだ。という方はキャブ車は候補から外した方が良いでしょう。
今回の記事ではバイクのキャブ車、FI車の違いと特徴についてです。